Ext JS は一部の部品だけ使うこともできる
「Ext JS は、無理してフル Ext JS アプリにしなくても、部品だけ使える。」
Ext JS の部品を、既存の Web の中に埋め込めるってのが、以外と知られてないみたい。もちろん、フルに Ext JS を活用した方が、生産効率も高いし、高機能な Web アプリを作れるんだけど、フォームやグリッドだけを Web に埋め込むってゆー使い方もできる。
<html> <body> <div id="regist-form"></div> <div id="user-list"></div> </body> </html>
と、div タグを用意しておいて、Ext JS の部品に
new Ext.form.FormPanel({ renderTo: 'regist-form' }); new Ext.grid.GridPanel({ renderTo: 'user-list' });
のように renderTo を指定してやれば、該当する id のところに埋め込むことができる。
で、そーゆー使い方をするなら、フルセットの Ext JS を読み込ませるのはもったいないと思うかもしれない。その時は、必要な部品だけを含んだ Ext JS ファイルをビルドすることもできる。
蛇足ながら、このツールの最初の画面にある "Make build available via CacheFly" をマークすれば、アプリサーバーにデプロイする必要もなく、Ext JS を使うこともできる。