プログラマーズカフェに行ってきた

「文化の異なるプログラマーの交流の場って、新しいと思う。」
"プログラマーズカフェ" に参加してきた。

基本的に、三鷹地域の活性化のために開催されるんだけれども、結果的に活性化されるならばいいみたいで、他の地域の人を排他したりはしない。ゆるめの運営方針になってるようだ。

IT 業界は、けっこう横のつながりがあって、各種勉強会が開催されていたりするが、特定のプログラミング言語なんかのテーマがあって、そのテーマに興味のある人が集まるのが普通だ。だけど、"プログラマーズカフェ" はテーマがない!! ある意味、行き当たりばったりなのだが、そのゆるさが新しい。

前回は、オープニングで軽く運営説明があって、その後は即興のテーマ募集から、4 つのグループに分かれて、それぞれのグループで、好きなように進行が進んだ。グループは雑談グループ、作業グループ、Rails グループ、Web 先端グループの 4 つだ。

自分のテーブル以外でどんなことが起こっていたのか、詳しいことは分からないけれども、同じ IT 業界でも違う文化圏に属している人たちの情報交換が行われたことは、ちょっといい感じ。お互い知らない文化圏だから、自分がフツーだと思っていることが、他の人から見ると「おおおぉぉぉぉ〜」ってなる訳だ。Flash を使ったカッコいいサイトを見せてくれた人もいたし、少し古いマシンで Windows 7 が快適に動くってゆーデモもあったりした。私の持ちネタは主に Ext JS だけど、少しは興味を持ってもらえたんぢゃないかな?

参加してるのは、技術者ばかりでなく、「今度、こんなサービスをリリースしたいんで、作ってくれる人を探してるんですけど〜。」なんて人もいた。こーゆーイベントに参加する技術者は、積極的に技術を吸収しようとしてる人が多いはずだから、大きなベンダーに依頼するよりも、安くていいものができる可能性が高いかもしれない。規模の大きなモノは技術力より組織力だけど、小さなモノなら、こーゆー場所の人たちの力を利用するってのが、依頼する側にとってもプラスになるんぢゃないかな?

まだ、始まったばかりで、今後、どんなふうに発展してゆくかは分からない。でも、何かおもしろいことが起こり始めてると思う。

時々参加して、少しでも盛り上げるのを手伝って行けたらいいんだけれども…。