ご隠居の底力

「内容は好きなんだが、表現が…。」
対象読者が "ご隠居" なためだと思われるが、ズバズバと切れ味鋭い表現ではなく、かなり "ご隠居" に気を使った言い回しで、回りくどい印象が…。いや、まあ、オレが急ぎ過ぎなんだろう、きっと。

著者の一人が知り合いなので、とりあえず目を通しておこうと思って手に入れた本書。高齢化社会へとまっしぐらに突き進む中で、年金だの、介護だの…の他力本願ではなく、半働半休で有意義に暮らしてゆくことを提案している。ま、シニアジョブの活動報告 & 宣伝ってところではあるんだろうけど。

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シニアの再雇用は世間でも言われていることだが、シニアの起業ってのは、他ではあんまり聞かない気がする。実は貧富の差が激しいのはシニア層だから、富裕層のシニアが一般のシニアを雇用して起業するってのは、妙案なのかもしれない。高齢化が進めば進むほど、若者の負担が増えるのだから、若い人たちもシニアジョブの活動が活発になるように、しっかりと応援 & 支援した方がいい。

ご隠居の底力

ご隠居の底力

# "ご隠居" になるのは、まだまだ先のような気もするけれど、既に片足を突っ込んでるような気もする…。(--;