ISO14000入門

「ISO 関係の本って、1 冊読めば十分かもしれない。」
先日読んだ本 "ISO9000の知識 - Tommy Heartbeat 2nd" をもう一度読んでいると錯覚してしまうような内容。真似てるとゆー訳ぢゃぁないんだけどね。これまでの経緯とか、審査がどうこう、組織がどうこう、国際的にどうこうとか…ってのは、デジャヴュだった。ISO14000 の環境は、ISO9000 の品質の上で成り立っているようなところがあるからかもしれないけれど…。

不思議に思って、図書館で他のも何冊か手にしてみたけど、入門系はだいたい似たようなものみたいだ。図が多いか少ないか、表現が固いか、砕けているか、ぐらいの違いみたい。

正直なところ、一般書店や普通の図書館で手に入るような ISO 関係の本は、実務に役立たないかもしれない。うーん、実際に ISO の取得作業をする訳ではない管理者の立場だったら、こーゆー内容が適切なのかなぁ…? どうせ、詳細なことは書いてないから、ISO のナンバーに関わらず、一冊読めば十分なように思えるけど…。

ISO ってなんか難しそうだから、入門書を出しておけばコンスタントに売れる、ってゆー程度なんだろうなぁ…。

ISO14000入門(第2版) (日経文庫)

ISO14000入門(第2版) (日経文庫)