SAW 4
「おおぉぉぉ、ソウ来たかぁ…。:-P」
けして、グロティスクな映像が好きな訳ではないのだが、ついつい観てしまうのが SAW シリーズ。グロい映像で視聴者の思考力を奪っておいて、最後に霞が晴れるかのように、すべての辻褄を合わせるのが、このシリーズの醍醐味。クライマックスより前に真犯人と、真犯人が仕掛けた謎解きが分かるかどうかを競う、制作サイドと視聴者の頭脳戦といった感じだろうか。ま、戦績は全敗だが…。(^^;
騙される快感とでも言おうか。「おぉ! ソウだったのかぁ〜! :-P」と、毎度、毎度、見事なエンディングを用意してくれている。これは、アハムービーに通じるモノがあるな。アハフィルムと名付けよう。:-P
さて、シリーズ最新作 (完結編なの? まだまだ、続きそうな展開だったけど…)。オープニングはジグソウの検死解剖から始まる。これが、また、グロい。まあ、あくまでも検死解剖だから、学術的な見方もできるような気はするが…。いや〜、やっぱリアルでグロいわ、これは。(^^; 毎度のことながら、つかみは OK って感じだ。
前作でチェーソーで殺されたジグソウ。解剖などせずとも、死因は明らかだが、切断された脳を調べ、首を調べ、そして内蔵を取り出し、胃袋を開くと、そこには、例のテープが…。
そして、新たなゲームが始まる。ジグソウが今際の際に仕掛けたゲームなのか? それとも…?
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2008/03/19
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いつもながら、グロくなければお薦め度は高いのだが、スプラッターが苦手な人や、子どもには勧められないのが、残念だ。