裁判員制度

「まもなく始まる裁判員制度について、昼食時にちょっと話題に上ったのだけど、改まって考えてみると、いつから、どんな事件で呼ばれるのか、ぜんぜん知らないことに気づいた。」
映画 "十二人の怒れる男" や "12 人の優しい日本人" でおよそ分かった気になっていたが、はてさて実際のところは、どーなんだろ…。と、ゆー訳で、ウェブサイトを探してみると、こんなのがあった。

どちらも著作権者は最高裁判所になっている。どーやら広報活動に懸命なようで、一般人にも分かるように頑張っているようだ。

…が、まあ、お役所だなぁ〜ってゆー独特のセンス。バスガイドがバスガイドらしいしゃべり方をするように、お役所はお役所らしいサイトになるのがおもしろい。壁紙があったりするんだけれど、警察署や消防署なんかに貼ってるポスターと同じセンスを感じるのはなぜだろう? (^^;

しかしまあ、関係者以外にいったい誰がダウンロードするんだろうねぇ…と心配になってしまう。あんまりにもかわいそーだから、職場のパソコンの壁紙にしてあげるこにした。:-)

メルマガもある。せっかくなので、購読を申し込んでおいた。

映画もある。"12 人の優しい日本人" よりもおもしろい…ぢゃなかった、現実に則したモノに違いないだろうし、ちょっと観てみるか…と思ったら…。「おらぁ〜、Mac ユーザーは裁判員にならんでもええっちゅーんかい!!」…とゆー訳では、Mac では観れない…。HTML を調べてゴニョゴニョして、VLC なんかを使えば観れたけど、面倒だからやんぴ。今だったら Flash ムービーが妥当なフォーマットだと思うけどねぇ…。いっそ、YouTubeニコニコ動画にアップせんかね?

で、まあ、本題なんだが、てっきり 12 人になると思っていた (映画の影響) 裁判員はたった 6 人と少ない。これだけ少ないと偏りが心配だけど、大丈夫なんだろうか?

もう一つ驚いたのが、多数決による決定になっていること。映画では全員一致が条件だったから、てっきりそーなるものと思っていたのだけど、多数決で大丈夫なんだろうか? 審理不十分でも時間が来たら多数決で判決が出ちゃったりするのだろうか? それとも、多数決で評決していいかどーかも多数決で決めるのかな? :-P

十二人の怒れる男 [DVD]

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12人の優しい日本人 [DVD]

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