その後のツレがうつになりまして。

「快復日記…かな。一応、漫画。」
前作 ツレがうつになりまして。 は読んでないけど、その続編。

「自分だけがウツに悩んでいるんぢゃない。」ってことが大きな心の支えになるそうなので、ウツに悩む人が読むのが良さそう。細川 貂々氏も、そーゆー人のためになればと思って、出版しているみたいだし。

ストレスの高い現代社会。誰でもウツになる可能性があると思われる。ワタシとて例外ではなく、病院に通うほどではないにせよ、どっぷりと落ち込んで何も手に付かなくなることがあったりする。出勤途中に目下に "人の川" を見て、急に踵を返して帰宅したこともあるし、メンタルタフに見えるウツなんて縁のなさそうな友人でも、病院に通って薬を飲んでいた時期があったそうな。人生を謳歌しているようにしか見えない人が、苦悩で眠れない夜を過ごしているとゆー裏の顔を持っていたりするし…。けっこうギリギリのところで踏みとどまっている精神状態の人って多いのかもしれない。そーいえば、この国は自殺者の多い国でもある。社会構造として、どこか歪んでいるだな、きっと。

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どーすればいいのか提言できるほど単純な問題ではないのだけれど、とりあえず、社会の犠牲になって死んだり、精神に支障をきたしたりするのはバカらしい。多くの場合、おかしいのは自分ぢゃなくって社会の方なんだけれども、そー思い込めるかどーかはまわりの環境によるからなぁ…。

ほのぼのタッチの漫画なのに、なかなか重い本だな。

その後のツレがうつになりまして。

その後のツレがうつになりまして。

心理学的なアプローチなら、少し前に読んだこの本が役立つかもしれない。

オプティミストはなぜ成功するか - Tommy Heartbeat 2nd