ユージュアル・サスペクツ
「ギャング・アクション・ミステリー映画…かな?」
この映画のケビン・スペイシーは、どことなく "セブン" を思い起こさせる雰囲気だったのは、話し方のせいだろうか? "交渉人"の時とは違う印象なのだが、まあ、どの映画に出ても、セリフの多い知的な役回りのケビン・スペイシーではある。
映画は密輸船の爆破から始まるが、爆破事件に至るまでの経緯を、事件の唯一の生存者である、ケビン・スペイシーの演じるキントの証言フィルムとして、映像化した感じだ。最後の意外な結末を楽しみに観る映画。
amazon.co.jp には "複雑に張り巡らされた伏線、巧妙に仕掛けられた罠の数々に君は気付くことができるか?" とあるのだけど、伏線とか罠とかってのが、いったいどれのことやら、寝ぼけ眼で観ていた私には、さっぱり分からなかった。見終わった今でも、いったいどれのことを伏線と言っているやら…。(^^;
…と云う訳で、私にとっては、ちと中だるみ感のある映画だったのだけど、結末はしっかりと堪能した。友だちに勧められて観た映画だし、amazon の評判もいい。長い冬休みに観る候補の一本に。:-)
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