★★☆☆☆ "北朝鮮大暴発"
「こういう本がいいのかねぇ…。」
北朝鮮が中国にそそのかされて戦争を仕掛けるフィクション。上司が読む本を読んで、上司のモノの見方や考え方、人柄なんかを推し量ろうと云った動機で読んだんだが…。
ダメだ。これは私には合わない。推理モノのように頭がフル回転するような感覚はないし、社会問題に警笛を感じることもなく、技術書のように何か得るものがある訳でもなく、自分の中に何かが残る感じがしない。文章も説明的で、小説としてもいまいち…。著者はたくさん出版してるようだが、どんな人が読んでいるのだろうか? 上司をおだてて、他にも何冊かもらったんだが、あまり期待できそうにない。失敗だったなぁ…。
- 作者: 草薙圭一郎
- 出版社/メーカー: コスミック出版
- 発売日: 2005/06
- メディア: 文庫
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