音楽

「クラシックはすばらしい。」

家中の CD を iTunes に取り込んでいるのだが、アーティストとアルバム名で管理する iTunes は、クラシックやジャズは適していなさそうだ。iTunes の階層をたどらず、もっぱら検索機能を使って曲を探すことになってしまう。まあ、クラシック好きには mp3 *1 の音質ではなっとくできないだろうから、あんまり使う人はいないのかもしれない。

あまり音質にこだわらないタイプだが、クラシックを聴くと、さすがにパソコンにつないだ小さなスピーカーでは貧弱すぎる。mp3 がどうこうと文句を言う前に、もうちょっとマシな出力環境が欲しいところだ。まあ、しっかりと聴く時はリビングへ行くことにしよう。

日頃はいわゆる POP や ROCK が中心で、ジャズやクラシックはそんなには聴かないのだが、ここ数日は iTunes へ取り込みながら、けっこう聴くことになった。で、思ったんだけれど、クラシックはどの曲も作り込みがしっかりしていて、厚みがあって、奥が深くて、「作品」としての完成度がすばらしいのだ。何年も熟成させたワインのような感じ。こう言ってはなんだけど、歌謡曲系って音楽が薄いような感じがする。お酒に例えるならビールかな。

ま、ビールもワインも好きなんだけどね。

*1:うちは aac だけどね