善戦

「決勝トーナメントへは進めなかったけれど、なかなか良かった。」

朝、3:30 am に起きて、日本 vs ブラジルのゲームを観た。

やっぱブラジルはうまい。うますぎ。よくまあ、あれだけ間隙をぬってゴール前までボールを運べるもんだ。日本はなかなかボールを奪えない。逆に日本のボールになっても奥までボールを運べず、特に先制点を取るまでのブラジルの勢いはものすごいものがあり、高い位置でボールを奪われてしまっていた。

それでも、日本も何度もチャンスを作っていたし、かなり善戦していた。勝ってもおかしくない展開だと思ったし、ワールドカップでも好成績を残せそうな期待が持てる内容だった。

オフサイドになってしまった最初の加地選手の得点。いきなり先制点かと思って、鳥肌が立ってしまった。加地不要論みたいなのもあるようだけど、ブラジル戦ではかなり良かったと思う。

中村選手のシュートはすばらしかった。美しい弾道でゴールへ吸い込まれたボールは、もしかしたら逆転するかも…と期待を持たせるのに十分だった。ゲーム中の集中力も高かったみたいだし、次のステップへ向けて、いい宣伝になったような気がする。

終了間際に同点に追いついた大黒選手の得点。数少ない出場機会でこれだけ得点を決めていれば、ワールドカップの代表メインバーに名を連ねることは確実だろう。来年のドイツで大阪弁でインタビューに答えてもらえば、大阪弁が標準語になる日もグッと近づくに違いない。

朝から (深夜?)、なかなか幸せな気分で 1 日が始まった。