サッカーのルールを全く知らない、という人にサッカーを伝える

段階的情報伝達スキルとしてなかなか重要と思ったので、チャレンジ。

http://blogs.itmedia.co.jp/usrtodev/2013/05/post-dc71.html

私なら、こう伝える。

■ 第一段階

  • ボールを蹴って相手ゴールに入れると 1 点が入る。前後半で得点の多い方が勝ち。
  • チームは 11 人。うち一人だけゴールキーパーで、手を使ってもよい。

■ 第二段階

  • ゴールキーパーが手を使っていいのは、ペナルティエリアと呼ばれる範囲だけ。
  • ボールがコートの外に出ると、相手側が両手で投げ入れて再スタートする。
  • 反則があると、そこからやり直し。

■ 第三段階

■ 最後

ま、他にもルールはあるけど、これだけ知ってれば楽しめる。あとは疑問があったら訊いてね。 ^^

    • -
  • 何が反則になるか? オフサイドとは何か? など、あえて説明しない。
  • 段階は、相手の関心や、他の球技の知識など、状況に合わせて調整する。
  • 二チームの対戦のように、常識的に推測可能だったり、コートを観れば推測可能だったりする情報は排除した。
  • "手を使っても良い" という表現で、他の人は手を使ってはいけないことを暗に知らしめる。
  • 第二段階でのスローインの説明は誤りだが、あえて第三段階で補正する。
  • あえて説明のない単語 ("ペナルティマーク", "ゴールライン") を少しだけ混ぜる。推測可能なものに限定。

こんなレトリックを意識してみた。 ^^