インディ・ジョーンズ - クリスタル・スカルの王国
「何年経っても変わらないインディーらしさがいい。」
インディ・ジョーンズ 3 部作からずいぶん時間が経ったけれども、相変わらずのインディ・ジョーンズで、その世界観は変わらない。トゥームレイダーのような人間離れしたアクションはなく、ハムナプトラのような妖術もない。かつてのインディ・ジョーンズのルールをそのままに、齢を重ねたハリソン・フォードだけれども、軽快なトークは冴えわたる。
ヒロイン役の女性に、なんとなく見覚えがあるなぁ…と思って観ていた。話の流れから考えて、もしや彼女は "失われたアーク" のヒロインでは…? と思って調べてみたら、やっぱりカレン・アレン、その人だった。ハンニバルの時にジョディー・フォスターがジュリアン・ムーアに代わって違和感があったことを思うと、こーゆー演出はいいねぇ〜。
過去の 3 部作ではナチスとの戦いだったが、4 作目では超能力研究をしていたと云われていたソ連が悪役となっている。かつての聖書の世界とは違って、超能力だの異次元人だのってのは少々とまどいを感じるのだけれども、確かに当時はこのあたりが興味の対象だったんだよなぁ…。
インディ・ジョーンズ/ クリスタル・スカルの王国 スペシャルコレクターズ・エディション 【2枚組】 [DVD]
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