ノベルティがブランドをつくる

ノベルティなんて、ただのおまけだと思っていたけど、深いんだねぇ…。」
来月から、職場 (職業、職種?) を変えるにあたるのだが、あまり詳しくない業界へ入るため、情報収集として読んだ本書。

何を隠そう、私はとってもセールスプロモーションに弱い。ドリンクを買うときは、飲みたいものぢゃなくって、おまけで飲み物を決めるほど。iTunes Store のソングコードのために、飲みたくもないコーラをいったい何本飲んだことだろう…。(^^;

いや、まあ、それはともかくとして…。

もちろん、ただのおまけとしてのノベルティグッズもあるのだろうが、ブランド戦略の一環として、高度な分析のもとに行われているセールスプロモーションもあるんだねぇ…。企業のイメージ、製品のイメージを増幅させるためだったり、弱点を補うためだったり。なるほど、なるほど。知らない業界のことを知るとゆーのは実におもしろいものだ。

中国と韓国の状況についても少し触れられている。中国では、ショップがノベルティを取り外して、別売りしてたりするらしい。いやはや…。(^^; 韓国では雑誌が企業とタイアップして、試供品の配布目的としてノベルティを提供したりするのが普通なんだそうな。国によって違うもんなんだねぇ〜。

ブランディングのためのノベルティグッズなんて、考えたこともなかった私には、書かれている各種分析を興味深く堪能させてもらった。

ノベルティがブランドをつくる―セールスプロモーションの理論と実践

ノベルティがブランドをつくる―セールスプロモーションの理論と実践