ディパーテッド

「お、ディカプリオって演技派俳優だったんだ。」
警察へ潜入するマット・デイモン扮するコリンと、逆にマフィアへ潜入するレオナルド・ディカプリオ扮するビリー。そして、悪玉ジャック・ニコルソン。ディカプリオが浮いてるような気がしていたのだが、観てみてびっくりはまり役だ。

見所は中盤から。マフィア、警察ともに内通者がいることが判明し、それぞれで内通者探しが始まる。当然、ビリー、コリンも内通者探しに奔走する。成績優秀で疑われることの無いコリン、新入りで真っ先に疑われるビリー。警察もマフィアも動かせるコリンと一兵卒のビリー。コリン優勢で展開される情報戦だが、勝負の流れはほぼ互角。ハラハラドキドキの展開に固唾を飲む。

結末にかけての展開はとても衝撃的。「え? ウソ? なんで?」と予想外の展開が繰り返される。この終盤はなかなか見応えがある。ま、ハッピーエンドではないけれど…。

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この映画、"インファナル・アフェア" のリメイクだそうで、オリジナルの方が評価が高いようだ。今度、観てみよう。