続・WebDAV & WindowsXP

「やっぱり、mod_encoding は必要だった。…が、その努力も虚しく…。」

先日は、認証までをクリアすることを目指していた訳だが、実際に WindowsXP から WebDAV にアクセスしてみると、日本語のファイル名が文字化けが発生した。結局、mod_encoding の導入は避けられないらしい。

…と云う訳で、一度は挫折した mod_encoding のインストールを行った。インストール手順は次の文章を参照されたし。

変更点と日本語リソース問題の解決 (2/2):Apache 2.0でWebDAV(前編) - @IT

ただし、私のところでは regex なんちゃらが未定義だと言われてコンパイルを通らなかったため、mod_encoding.c に "#include " を追記した。それ以外は上記のサイトの記載の通りで、うまく動作するようになった。

さて、これで文字化けすることもなくなった訳だが…。残念ながら、WindowsXP から直接 WebDAV 上にあるファイルを編集することはできなかった。一旦、ローカルにコピーして編集してから WebDAV 上へ戻すといったような運用をするか、Dreamweaver のような個別に WebDAV に対応しているアプリケーションを使うかのいずれかになるようだ。これでは、FTP ツールなどでネットワークのファイル管理をしているのと似たようなものだ。

MacOS X では、昔から共有フォルダのように、ネットワークドライブであることを意識すること無くファイルの編集が直接できていたので、てっきり WindowsXP でも同じように使えるもと思って環境を構築したのだが、徒労に帰してしまった。