ミクロの世界

「これはかなり遊べる。」

念願の "科学のタマゴ" シリーズの顕微鏡を手に入れた。組み立て簡単ですぐに遊べる。おもちゃのようなちゃちな作りなんだが、これでなかなかけっこう "顕微鏡" なのだ。一緒に入っている魚の鱗に始まり、髪の毛や調味料、水槽の葉っぱ、掃除機のゴミをセロテープで取ったヤツなどなど、興味は尽きないのだ。子どもの。「次、何見る? ねぇ、次わぁ?」が延々続く。もう、勘弁してくれ〜。

一般的な顕微鏡のようにプレパラートに載せて見るばかりでなく、本体を折り畳んでプレパラートなしで見ることもできるし、鏡筒を取り外してアウトドアで使えたり、白い壁に像を投影したりできるのが、またいい。壁に映し出されたミクロの世界は、顕微鏡を覗くのとは一味違った感動がある。もちろん、子どもも大喜びだ。焦点を合わせるのがかなりシビアなので、アウトドアで使うのは難しそうだが、プレパラートにセットせずにミクロの世界を覗けるのは、かなりおもしろい。この 1,600 円はかなりお買い得だった。