機転

「せっかくの教育機会を有効利用しなきゃ。:-)」

算数や国語をやめて、体育と社会にすれば良かったのに。:-)

"イデオロギーとしての英会話" を読んだ直後だから言う訳ではないけれど、いい機会だと思うのだ。WBC 開催の経緯、アメリカを勝たせるために仕組まれた不公平さを説明するのに。:-)

# あれ? WBC 開催経緯の解説記事がどこにあったか思い出せない…。

イチローの 30 年発言以後の韓国での報道なんか、歴史を説明するのにいい機会だろう。大きな地図を用意して、WBC 出場国をマークしつつ、地理の話につなげるのもおもしろい。ヨーローパの出場国が少ないところから、ワールドスタンダードアメリカンスタンダードの話をするとか…。

試合が始まれば、体育の座学ってのもありだろう。野球選手を目指す子どもばかりぢゃないだろうが、体の構造から見た効率の良い力の伝達とか、自分の体を使って体感できる身体科学的な話は子どもにとっても興味深いもののはずだ。

教科書に書いてあることが大事ではないと言わないが、"今起こっていること" は子どもにとってもリアルに実感しやすいもののはずだから、時には機転を利かせて有効活用することがあってもいいんぢゃなかろうか?

「先生、ホンマは野球が観たかっただけとちゃうん?」と子どもに突っ込まれるのもいい。きっと、時にはマニュアルからそれて機転を利かせるるのもいいんだと云うことを、自然に学ぶことだろう。