普通

「大病院志向か…。」

紹介記事は、紹介状の説明と、大病院の使い方の話だが、いつもながら、少し違う話を…。

今更、始まったことではないが、どうも私が考えることはたいていの場合、マジョリティではないらしい。この記事で云うところの "大病院志向" ってのがよく分からない…。

だいたい病院は老人のサロンと化しているところが多く、あまり行きたい場所ではない。大病院ともなれば、高度な医療技術があるだろうし、医者もたくさんいるけれども、病人もたくさんいるのだ (研修医がいるのは大学病院だけなのかな?)。人数だけぢゃなく、病気の種類も多いはず。そんなところへ行ったら、他の病気をもらっちゃうかもしれないぢゃないか。長時間待たされるし、ベルトコンベアーに載せられて今から洗われるジャガイモみたいな気分になっちまう。

先日、お尻にデキモノができて病院へ行ったのだけれども、何科に行けばいいのかはちょっと迷った。皮膚科へ行くべきか、外科へ行くべきか…。大きな病院へ行けば、適当な科へ回してくれるだろうから、そういう悩みはなさそうだし、大は小を兼ねるとも言うから、なんとかしてくると考えるんだろうな、きっと。

どうも気軽に他人に運命を預ける気にはなかなかなれない性分なようで、そのあたりが原因なんだろうな、きっと。*1

*1:でも、時間によるなし崩し的な意思決定に身を委ねることは少なくないかもしれない。望んでいる訳ではないのだが…