検索

「IT に疎い人には使いやすいのかな?」

こんなことができるらしい。

<検索の例>
「サラリーマンのお小遣いは平均いくらですか?」

  • 日本語自然文検索機能で質問文を検索した場合:検索結果10,800件
  • 通常のウェブ検索で質問文を検索した場合:0件

習慣で、ブラウザの Google 検索用のエリアに「サラリーマン 小遣い 平均」と入力してしまうところだが、IT に縁の薄い人にとっては、平常文を入力する方が使いやすいのだろうか?

試しに、「世界で一番美しいのは誰ですか?」と入力してみた。もちろん、相手は goo なので「鏡よ、鏡よ、鏡さん」は、省略している。結果は実際に検索していただくとして…。まだまだ、魔女の鏡には及ばないようだ。:-)

ところで goo を使って

  • 「サラリーマンのお小遣いは平均いくらですか?」
  • 「サラリーマン お小遣い 平均」

の両者を比べてみたらどうなるだろうか?
さっき、実験してみると、上が 10,900 件、下が 10,700 件だった。上位 10 件を比べてみると、若干、順序が違ったりするものの、概ね似ている。後者のキーワードに「いくら」を含めると、2,000 件ぐらいまで減ってしまうことも合わせて考えると、助詞、助動詞を削る機能を "日本語自然文検索機能" と謳っている訳ではなさそうだ。あくまでも "自然文で検索できる" ことを喧伝しているだけで、検索結果について何も言っていないのだが、結果の違いがどうも気になる。