行動

「やらない理由ばかり考えるのではなくってさ。」

梅田望夫氏の講演ログがあり、ありがたく拝見させてもらった。とても面白い話なので、ぜひ、一読を。

その中から、特に気に入った S さんの質問とその回答を引用させていただく。

質問:
20代くらいのシリコンバレーの若者と、日本の若者の違い
日本人特有の特徴とかありますか?

梅田さん:
いきなり難しい質問でーー
シリコンバレーにいる人と日本の人の一番の違いは、
シリコンバレーの人の方がものはあんまり知らないかもしれないけど積極的に何かやろうとする
日本の人は全部勉強しないと何かやっちゃいけないと思ってる

シリコンバレーの人は、全て知らないと自分を表現できないとは思っていなくて、
面白いと思ったらどんどんやってく
日本の人は、欠点をなくしてからその上に表現しないきゃいけないと思ってる
表に向かって発信しない、バカって言われたら恥ずかしいと思ってる

ポテンシャルは変わらないと思ってます

シリコンバレーのひととか、表現していることは実はたいしたことがないことも多いんだけど
どんどん出す
日本の人はまじめで、全部勉強しないといけないとおもってる

ちょうど、私もこれを訴えかけたいと思っていたところなので、すごく心に響いたのだ。

なんと言うか…。できない理由、やらない理由をまず最初に考えてしまうように思う。馬鹿にされるとか、怒られるとか、失敗するとかに対して極端に臆病な感じがする。自分の考えより先に、他人の評価を気にしているのかもしれない。"希望格差" なんて言葉があるけれども、もしかしたら、そのあたりに原因があるのかな?

なんと言うか…。自分の人生だから、他人がどうこうよりも、まず自分が面白いと思ったらとことんやってみた方がいい。何かをやらないための話ぢゃなくって、何かをやるための話をしようぢゃないの。

"Make mistakes!" これは、英会話の先生に言われて、面白いと思った言葉。