傷治療

「ガーゼを毎回張り替えるのがあまりにも痛いので、調べてみた。」

こけて膝を擦りむいてから 1 週間近く経ったのだが、なかなか治らない。ガーゼをはがす度に、治りかけていた傷口をわざわざ開いているようなものだからなぁ…と、新しいガーゼを用意しながら考えていたところ、ふっとマンガ "ゴッドハンド輝" のことを思い出した。「確か、まったく痛くなくて、治りの早い方法があったような…。」

ガーゼパッキング、ウェットドレッシング、ラップ療法とキーワードをたどって行くと、まあ、専門的な難しめの記事がいくつかヒットするが、どうやら考え方の方向性は正しそうだし、商品としても売られてた。

あーあ、わざわざキズドライなんて、買うんぢゃなかった…。買う前から「ん? 乾かしていいのだろうか?」と疑問には思ったんだが、他に何も思い出せなかったのだ。CM の威力は絶大だな。でも、何度、薬を散布しても、毎回、湿布が湿ってしまい、激痛を伴う経験が、頭の中の他の記憶を呼び出してくれた。