望遠鏡

「望遠鏡を買った。」

望遠鏡と言っても、"大人の科学マガジン Vol.9" だ。1 時間ほどかけて工作したけど、使い方がよく分かってなくって、まだ、うまく見えない。部屋の中ではピントが合わないのかな?

子どもと本屋へ出かけた。いくつか興味のありそうな本の中から、気に入ったのを買ってやろうと約束していたからだ。腹の中では、"大人の科学マガジン" だったか "科学のたまご" だったかの、顕微鏡を買ってやるつもりだったのだが、残念ながら書店に在庫が無く、代替案を探すことになった。

書店をぐるっと回って、候補は次の六つ。

  1. 国語辞典 (子ども用)
  2. 科学のタマゴ (発電機付きのヘリコプター)
  3. 大人の科学 (反射式望遠鏡)
  4. 大人の科学 (プラネタリウム)
  5. ナルニア国物語 (子ども用の絵本…写真だけど…)
  6. 将棋の本 (子ども用)

別に無理矢理私が候補を絞った訳ではなく、話し合って候補を決めた訳だが、国語辞典を欲しがったには驚いた。実際に子どもと一緒にいくつかの単語を調べてみたら気に入ったらしい。

この候補の中から子どもが選んだのが反射式望遠鏡だった。私はプラネタリウムの方がよかったんだが、もう少し本格的な HOMESTAR|セガトイズ が頭をよぎったので、誘導するのは諦めることにした。

望遠鏡を組み立てるのは私。2 カ所ばかり作り方を間違えてアタフタしてしまったが、なんとか完成させた。使い方が分からずいくら覗いてもピンボケなのに、子どもはとっても喜ぶ。うーむ…。(^^;

息子よ、もうちょっと待っててくれ。今からおまけの本 (どっちがおまけなんだか…) を読んで、しっかりピントを合わせてやるから。