SubEthaEdit

「ファイルが開けない原因が分かった。」

強力なエディタであるばかりでなく、ネットワークを経由して複数の人で協調作業ができるユニークな特徴を持った SubEthaEdit。UNIX コマンド see も用意されていて、ターミナルからの呼び出しも簡単。vi xxx の代わりに、see xxx と使えば、SubEthaEdit が開くのだ。httpd.conf の編集にも便利。いつもなら、sudo vi /etc/httpd/httpd.conf としてやらないと編集できないのだが、see /etc/httpd/httpd.conf でいい。ちゃんと、保存時にパスワードを訊いてくれる。

たった一つ、大きな問題があった。なぜか、ファイルが開けないことがあるのだ。こういうところで問題があると安心して使えないから使用を避けるようになっていったのだが、どうやら SubEthaEdit の環境設定でエンコーディングが Shift-JIS の時に、UTF-8 のファイルを開こうとするとダメらしい。エンコーディングUTF-8 に変更すると、それまで開けなかったファイルが開けるようになった。